アナリストが観る政権交代後。大胆なシナリオ

最近はマーケットに対するいい話がないですねえ。
国内の政治情勢が不安定。ひょっとしたら今の政権。。まさか

どうするのか、解散するのでしょうか?総辞職するのでしょうか?
総辞職すればすぐ刑事訴追です。外人はアベノミクスの終焉をイメージしています。

政策をみても、お金をジャブジャブにして、ETFを買いまくっていますね。
毎日、日銀が買いに来て、NHKのキレイなアナウンサーが「株上がりました」といったら、
日本経済が良くなったと勘違いされる方が多くいると思われます。

ただ、それは逆回転のリスクがあるかもしれません。
安部さんは日銀のお金を使って、日経平均株価前場
下げると740億円づつ株をマーケットから吸い上げています。


しかし、


政権交代となれば、次に想定される方はおそらく金融緩和継続は
ありえないかと思います。
金利が急騰し、為替が円高になるでしょう。

そうなれば、日銀は持っていた株の売却を検討するでしょう。
大混乱が予想されますね。その前に売っとけとなる。
そうなると個人投資家が被害をこうむりますね。

アベノミクスでいいことがないまま自分に不幸が来るかもしれないので、
株投資は早めに対処することをおすすめします。

3月26日〜3月末には外人が48億円、株を買ってきています。
個人は売り越しです。いつも外人と個人は逆ですね。
外人は毎週3000億づつ株を売ってきていたのが、
やっと買い越しにまわってきました。

と言いたいところですが、先物で1兆円売っています。
基本的に外人は日本株が下がると思っています。
日銀は午前中の下げを見て、午後から株を買っています。
これは、何かしらの意図が働いています。

今のところ問題は起こっておりませんが、何かの弾みで現政権が終れば、
次の方でアベノミクスが継続することはありえないと考えています。

万が一株が下がれば、日銀の損として計上されます。
そうなれば、日銀は金を集めるでしょう。
国の税金で日銀の損を埋めるということです。

税金で損失を補填すれば、日本の国債は大赤字。
大丈夫か?!となります。
国が補填している日銀が発行する一万円の価値が大丈夫?

そうなれば、ある日突然、一ドル💵が350円!?
超円安、南スーダンかー。
ということになりかねません。

今はシカゴの投機筋は円高にかなりの額をはっています。
今ここで金融緩和をやめると言えば、
それこそ共産党のおもうつぼ。

ここはさらなる大胆な戦略を
トップの間では、耳打ちでささやいているかもしれませんね。